2024.11.20 – 22 in TOKYO BIG SIGHT
共感を大切にするという価値観でつながる4社が、
新たな仲間づくりの場として「WE LOVE ART & SESSION」を開催
現代アートシーンにおいて卓越した表現力をもつ４名のアーティストと、 建築材料やサービスに想いをもつ４社が重なり合う ART を展示
写真家奥山由之が手掛ける「windows」シリーズ。コロナ禍の東京で制作された本シリーズは、東京の住宅に用いられる不透明なガラス窓を写した作品群です。不透明なガラス越しに透けてみえる日用品の数々は抽象化されそこでの生活の模様となり、音や匂い、ひいては人柄までもを伝える一種の肖像画のように感じ取ることができます。窓を通してそこに生活する人々の表情を描き出すこの作品群はMEASが届ける「スマイノミライ」の意志にもある、暮らしをつくることを大切にする、様々な人々の想いの内面とも見受けることができ、私たちの想像力を膨らませてくれます。
MEASの想い
住まいに愛着をもつきっかけは暮らしを想うこと
パネルを彫刻のように掘り、独自の世界観を生み出すIchi Tashiroの作品には、絵画とも彫刻とも囚われない表現の豊かさを感じることができます。彼による無二の表現方法は、本来外壁という役割として使用される旭化成建材のヘーベルパワーボードに、新しい表情を与えます。日本の木造住宅のために開発された外壁用のパネル。ヘーベルパワーボードが、プロダクトとしても高いクオリティの生活ポテンシャルを実現するように、本展示作品では、パワーボードの素材としての表現ポテンシャルを見出します。
旭化成建材の想い
素材がもつ潜在的な力を今、伝えたい
住友ゴムの住宅用制震ダンパーMIRAIEが存在することによって生まれる、安全な空間。また、それに伴い自分たちの生活が守られているという安心。そんな、暮らしの心持ちに余裕を持たせてくれる空気は、生活の中に花が佇む空間に強く共通します。edenworksの紙で作られた花の作品は、生花の廃棄を考慮する取り組みの中で生み出されたアートピースです。それらを支えるのはMIRAIEに使用されるゴム素材によりバランスがとられたオブジェ。住友ゴムが安心する暮らしの心持ち（＝花）を支えます。
住友ゴム工業の想い
暮らしを守ることそれが私たちの出発点
ファッションブランドとしても活躍し、パッチワークやシルクスクリーン等、様々なファブリック手法を用いて作品制作を行うNÒMARYTHM TEXTILEの手によってUVプリント用いて印刷された生地は、田島ルーフィングによる下葺き材です。屋根材の下に敷く防水シートとして使用されるルーフィング。そんな、ユニークな不織布という側面を活かした本作はルーフィングが作品と中心となり新しいイメージを魅せ、同時にファブリック手法の新しいイメージも魅せてくれます。
田島ルーフィングの想い
みえないものへの品質にこだわり続ける
業界で注目される個性豊かなゲストが、
来場者を巻き込みながら
自由な発想で議論をぶつけ合うオープン
トークセッション
SESSION
PROGRAM
- DAY 1
- 地域貢献する、しないは生き残りに影響するのか
地域の工務店は、なぜ連携できないのか - DAY 2
- 旭化成建材 パワーボード
住友ゴム工業 MIRAIE
MEAS 愛着 - DAY 3
- 田島ルーフィング 高耐久ルーフィング
家づくり、暮らしづくりに庭は必要なのか
SPEAKER
-
石田 伸一
株式会社 石田伸一建築事務所
林業建築家
-
小林 紘大
株式会社 新潟家守舎
代表取締役社長
-
大橋 利紀
Livearth / Ohashi Architect
代表取締役社長
-
墳下 壮司
株式会社 つかした建築
代表取締役
-
竹田 徳
株式会社 ヤエワークス
代表取締役
-
相羽 健太郎
相羽建設 株式会社
代表取締役
-
田中 健太
株式会社 KEN建築工房
代表取締役
-
島田 真吾
株式会社 喜田建材